インビザライン~マウスピースで歯並びを整えたい~
当院のインビザライン治療について
治療シミュレーション
インビザラインの治療にあたり、採取した歯型の3Dデータと精密検査の結果に基づいて、治療開始から完了までどのように歯が移動するかを、コンピューター上でシミュレーションします。
患者さまと歯科医師で確認するので治療完了時の歯並びがイメージでき、最終的な歯並びに向かって治療を進められ、治療期間の目安も明確です。
口腔内スキャナー(iTero)とは
あお歯科クリニックでは、口腔内スキャナー「iTero」を導入しております。
長い時間大きく口を開け流必要があった従来の歯型採取では、患者さまによっては嘔吐反射を起こすこともあり、負担がかかっていました。
一方、口腔内スキャナー(iTero)は、スキャナーヘッドが小さく、顎への負担もかかりません。3Dで歯の形状や歯列を読み取ることができるので、患者さまの身体的負担が軽減できます。
また、口腔内スキャナー(iTero)の使用により、よりお口の中の状態を正確に把握できるので、精密な矯正治療が可能になりました。
口腔内スキャナー(iTero)で読み取ったデータは、インビザライン治療の3Dシミュレーションが行えるだけでなく、マウスピース作成に不可欠だった物理的な歯型が不要です。データで製作依頼ができ、納品までの時間短縮にもつながります。
矯正無料カウンセリング
あお歯科クリニックでは、カウンセリングについて、月2回無料対応を行っております。
インビザラインについてのご質問はもちろん、これから矯正治療を検討する方もお気軽にご相談ください。知識と経験が豊富な矯正担当医が、歯並びのお悩みについて適切な治療をご案内いたします。
インビザライン・インビザラインGo(マウスピース矯正)について
インビザライン
インビザラインは、マウスピース型矯正の中でも国内外で治療実績が豊富な治療システムです。
矯正治療に使用するマウスピースは患者さまお一人ずつに合わせてカスタムメイド。最終的な歯の位置をシミュレーションした治療計画に基づいて、弱い力をかけながら歯を少しずつ移動させます。
インビザラインには年齢制限がなく、短期間でマウスピースを交換することで徐々に歯を動かすため、痛みが強くありません。小さなお子さまから大人の方まで幅広い年齢の方が受けられる治療です。
インビザラインGo
インビザラインが歯全体を移動させるのに対し、インビザラインGoは奥歯を除いた計20本の歯が治療対象です。インビザラインと同様、年齢制限はありませんのでどなたでも治療が可能です。
移動させる歯が限定されるため、インビザラインと比較して短期間かつ費用を抑えて治療できます。前側の歯を少し矯正したい方におすすめです。
インビザラインの特徴
インビザラインのメリット
目立ちにくい
ワイヤー矯正など、従来の矯正治療はどうしても矯正中の装置が目立ってしまうことがデメリットにありました。一方で、透明なマウスピースを装着するインビザラインは目立ちにくく、人目を気にせずに矯正治療ができます。
ワイヤー矯正より痛みや違和感が少ない
インビザラインはマウスピースで弱い力をかけ、交換することで少しずつ歯を動かします。そのため、ワイヤー矯正よりも歯にかかる負荷が少なく、痛みや違和感が軽減されます。装置で口腔内を傷つけたり、口内炎の原因になったりすることもありません。
簡単に取り外しができ、衛生的
1日の装着時間を守っていただければ、お食事時などに矯正装置を外しても構いません。歯と装置のすき間に食べかすなどが詰まることもなく治療中も普段通りのお食事ができます。
また、お手入れがしやすいので口腔内を清潔に保てるのが特徴です。
金属アレルギーの方も治療できる
インビザラインで使用するマウスピースはポリウレタン製のため、金属アレルギーの方もご使用いただけます。また、治療中に金属アレルギーを引き起こす心配もありません。
スポーツや楽器をする人におすすめ
スポーツでお顔に衝撃があると矯正器具がズレたり、お口の中が傷ついたりすることがあります。また吹奏楽器と金具の接触や息の出方が変わることにより音に変化が生じることも。
一方、インビザラインは金属を使用していないため、スポーツをしている方や、楽器を演奏する方でも安心してお使いいただけます。
患者様の負担が少ない
口腔内スキャナー(iTero)を使用するため歯型採取に必要な時間が短く、従来の歯型採取より不快感も軽減。患者さまご自身でマウスピースを交換して治療を進めるので、装置調整のための通院は不要です。治療中は2〜3ヶ月ごとの通院で済むので、時間的な負担も少なくなります。
治療後の歯並びを3Dで確認できる
従来の矯正治療では、矯正治療でどのように歯並びが整うかは確認できませんでした。インビザライン、インビザラインGoでは、患者さまも治療後の歯並びを3D画像でご確認いただけます。
インビザラインのデメリット
装着時間を守る必要がある
インビザラインは1日に22時間と、食事以外の時間ほとんどを装着しなければなりません。また、ご自身で計画に沿ってマウスピースを交換して歯を動かすため、予定通りに治療を進めるには自己管理が必須です。
治療を受けられないケース(症例)がある
インビザラインは多くの症例に対応していますが、大きく歯を動かす治療や、骨格のずれがある場合には不向きです。ご自身のお口の状態をインビザラインで改善できるかは、無料カウンセリングでご相談ください。
取り扱う歯科医院が少ない
実は米国のアラインテクノロジー社が認定した歯科医師でなければ、インビザライン・インビザラインGoを扱うことはできません。そのため、インビザライン治療を受けたい場合は、対応している歯医者を探す必要があります。
歯を少し削る場合がある
インビザラインでは、歯を並べるスペースを確保するため、歯を少し削る場合があります。
この歯を少し削る処置を、IPR (Interproximal Enamel Reduction) と呼ばれています。
インビザライン治療の流れ
- STEP01
-
初診・カウンセリング
歯並びのお悩みをお伺いしたうえで、インビザライン治療の概要をご説明します。矯正担当医が、月2回無料対応を行っている、無料カウンセリングにてご相談ください。
- STEP02
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精密検査
お口まわりの歯並び・噛み合わせや関節、むし歯・歯周病のチェック、口腔内スキャナーで3Dの歯型採取も行います。当院では歯科用CTも完備しており、顎の骨や噛み合わせのバランスも考慮した治療が可能です。
検査で得たデータは治療計画の立案や治療時のシミュレーションに使用します。
- STEP03
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診断・治療計画の立案
精密検査の結果に基づき、歯並び、噛み合わせだけでなく、総合的な口腔環境を考慮した「患者さまに最適な治療計画」をご提案いたします。矯正担当の歯科医師やインプラントの専門知識を持った歯科医師がチーム体制で治療計画を立案。治療にかかる費用や期間などについて、3Dシミュレーションを見ながらご説明します。
- STEP04
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治療開始
矯正治療を行う前にむし歯や歯周病の治療を済ませて、口内環境を健全にしてから矯正治療を開始します。
必要があれば、矯正治療前の抜歯を行うこともあります。
むし歯や歯周病の治療が終わったら、治療計画に沿ってインビザラインの装着を開始します。歯を弱めの力で動かしていくので、装着時間を守っていただくことが大切です。
- STEP05
-
定期検診
治療段階に合わせて新しいマウスピースに交換していきます。通院は月に1回ほど定期検診のみとなりますが、治療中もむし歯や歯周病にご注意いただきながらケアを行ってください。
- STEP06
-
保定期間
歯並びが整ってからも歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」があるため、一定期間は保定装置(リテーナー)を装着していただく必要があります。
個人差がありますが基本的には矯正治療の期間と同等の保定期間があるとお考えください。
料金表
おおまかなインビザラインの費用は次の通りです。
精密検査の内容など、患者さまお一人おひとりで費用は異なるため詳しくはカウンセリング時にご説明いたします。
インビザライン | 料金(税込) |
---|---|
検査 | 22,000円 |
治療費 | 935,000円 |
リテーナー | 44,000円 |
調整料 | 5,500円 |
インビザラインGo | 料金(税込) |
---|---|
検査 | 22,000円 |
治療費 | 370,000円 |
リテーナー | 44,000円 |
調整料 | 5,500円 |